Canon/EPSON タンク式インクジェットプリンタ動向

実家のCanonのインクジェットプリンタの調子が悪いらしく、買い替えを請け負うことになった。

私が使っているのが、2017年末に \38,858 (実際には更に5000円キャッシュバックがあった)で買った EW-571T である。

ランコスが A4カラー 1.0円、モノクロ 0.5円のやつで、つい先日、1回目の インクを補充したところ。つまり、4年くらい交換無しで問題無く使えている。

気になっているところと言えば、たまにインクが出にくくなり印刷がかすれてくるので、その場合には3回くらいヘッドクリーニングを行って復活させないといけないところか。

それでも、インクはなかなか減らないので、ストレスが溜まらずよい。

まず最初に最新モデルをチェックしたのだが、最新モデルだとだいぶランコスが上がっている。

• エコタンク搭載モデル　低印刷コスト＆大容量インク｜製品情報｜エプソン
  • A4対応の家庭向けおすすめモデル は EW-M873T、EW-M754T、EP-M533T

571Tと近い価格帯だと、下記になるが、

• EP-M533T 本体33,550円 (エプソンダイレクトショップ販売価格)
• EW-M754T 本体44,550円 (エプソンダイレクトショップ販売価格)

どちらも A4カラー 3.0円、モノクロ 1.3円 となっており、571Tの約3倍となっている。 高いモデルは下記になるが、

• EW-M873T 本体66,000円 (エプソンダイレクトショップ販売価格)

これでも、A4カラー 1.8円、モノクロ 0.7円 と、571T の約2倍となっている。

なお実売価格(Amazonを参考)は、安い順に、30,500円、40,500円、59,000円 となっており、エプソンダイレクトショップとの価格差は小さく、在庫もあるようである。

というわけで、本日時点での、EPSONインクジェット複合機の購入候補としては少し古いモデルを狙うこととする。 購入できそうなものは下記であった。

• EW-M630TB https://www.amazon.co.jp/dp/B07HR9WBJC/ \34,000
  • A4カラー 0.9円、モノクロ 0.4円
• EW-M634T1 https://www.amazon.co.jp/dp/B09JNM32HT/ \37,500
  • A4カラー 1.0円、モノクロ 0.4円
• EW-M670FT https://www.amazon.co.jp/dp/B0757G5Q3D/ \37,029
  • ランコスは A4カラー 0.9円、モノクロ 0.4円
  • FAX付、ドキュメントフィーダ付き

中古は絶対お勧めできないのと、ちゃんとしたところからの販売(Amazon出荷)がよい。 EW-M634T1 と EW-M670FT は Amazon 出荷あり。

• EW-M674FTとEW-M670FTの違いを比較！エプソンA4インクジェット複合機口コミや仕様を調査 | 商品情報

上記の通り、EW-M670FT はフチなし印刷に対応している。

できるだけ新しいもの(2021年モデル)というところで、EW-M634T1 がいいかとも思ったのだが、FAX・ADF付きで、フチなし印刷ができることを含めて総合的に判断して、EW-M670FT とした。 モデルとしては若干古い(2017年モデル)ようだが、販売としては続いていたようである。 (実家では、別でFAXも使っている為、こちらを使うことで印刷代の節約、使い勝手の改善ができそうなので)

Canonは日本では2018年あたりにタンク式を販売しはじめたという記憶である。 ただし、EPSONと比較すると液晶モニターが非常に貧弱(1.2型モノクロ液晶など)で、対象外とした。

現状(2022年時点)でも液晶モニターの貧弱さは変わらないようである。

が、ランコスが少し気になり、G7030、G6030、G3360 を確認したのだが、A4 モノクロ 約0.5円、カラー 約1.0円 と、少し前の EPSON とほぼ同じ。 後発なので参入時にEPSONを参考にしたのだろう。 今後、EPSONの値上げに追従するのかが気になるところである。

なお、Canonのオンラインショップでは G7030 \79,750(納期 約2カ月)、G6030 \72,050(納期 約1カ月)、G3360 \29,150(納期 約3週間) となっている。

実売価格(Amazonを参考)は、G7030 \44,300、G6030 \38,691、G3360 \26,500 となっていて、G3360 はともかく、上位モデルは高すぎてオンラインショップで販売する意味はあるのだろうか。。