NURO光 LAN環境

概要

NURO光を導入したLAN環境について。

特に、WZR-1750DHP をブリッジモードに変更する手順について。

導入前は、無線LANルータとして BUFFALO WZR-1750DHPを使用していた。

HGWを導入する際に、LAN環境を変更するのが面倒だったので、クライアントは全て WZR-1750DHP に接続したまま、ルータモードで接続していた。

スループットも悪くなり推奨される繋ぎ方ではない。

そもそも、WZR-1750DHPはDD-WRTを使用してVPNを導入することを想定して新古品を入手したもの。

DD-WRT化をする為、まずは、WZR-1750DHPが無くても影響がない状態、つまりHGW中心のネットワーク環境に変更する。

BUFFALOのルータはシリーズによって切替手段が違うが、本機の場合は MODEボタンを押して、全面の上から3つ目のLEDが消灯すればブリッジモードとなることがわかった。

ブリッジモードに切り替えてみたところ、WZR-1750DHP に接続されたクライアントからもインターネットへのアクセスはできた。

しかし、この状態だと、ルータの管理画面に入ることができない。

IPアドレスは、192.168.11.100 固定になるらしい。とすると、192.168.1.X のネットワーク内のクライアントからはアクセスできない。

イメージとしてはたぶん、下記のような状態である。(あくまで概念的に)

WZR-1750DHP の管理画面に入ってIPアドレスを 192.168.1.X に設定する。

いずれかのクライアントPCのIPアドレスを固定で 192.168.11.101 に設定すると、管理画面に入れるので、ここでルータ(ブリッジモードなので機能的にはルータではないのだが)のIPアドレスを 192.168.1.100 に書き換える。

IPアドレス書き換え直前のイメージとしてはたぶん、下記のような状態である。(あくまで概念的に)

管理画面

この状態で更に、WZR-1750DHPの無線LANにぶら下がっているクライアントは全てHGWの無線LANを使用するように変更。

これで、WZR-1750DHP は実質スイッチングハブとしての機能だけとなった。