Oracle VirtualBox 上の Windows7 で SD-Jukebox を使う

Windows10非対応の SD-Jukebox を仮想マシン上の Windows7 で動作させる。

ホストOS上に格納された音楽ライブラリに、ゲストOS上のSD-Jukeboxから、上記に直接アクセスして使用することを考える。

私の環境では、音楽ライブラリ(mp3)はホストOSの D:\music\mp3 に置き、iTunes で管理している。

ホストOS上の音楽ライブラリが格納されたドライブ(私の環境では Dドライブ) を「読み込み専用」の共有フォルダとして設定する。ゲストOS上からはネットワーク上のフォルダという扱いになる。

ただし、SD-Jukebox では、ネットワークフォルダはドライブとしてマウントしても扱えない。(ファイルインポートができない)

Windows7 であればシンボリックリンクを使用して上記制約に対応できる。

通常は、ゲストOSのCドライブからホストのハードディスク(ゲストOS上からはネットワークフォルダ)にシンポリックリンクを貼ればよいだろう。

私の環境では、追加のストレージとして Mドライブを作成し、Mドライブからホストのハードディスク(ゲストOS上からはネットワークフォルダ)にシンボリックリンクを作成して対応した。

この環境で使用する前は、USB接続のハードディスクにメインPCから音楽ライブラリをコピーし、ノートPC(Let'snote)にハードディスクを付け替え、Mドライブにマウントして、音楽ライブラリとして使用しており、 このディレクトリ構成を引き継ぐ為である。

追加の仮想ハードディスクを作成しており、これを(仮想ゲストOS上から) M:\ ドライブにマウントする。

「管理ツール」 -> 「コンピューターの管理」 で、「記憶域」のところでディスクを右クリックし「ドライブ文字とパスの変更」で変更する。

★ここがポイント★ (仮想ゲストOS上から)「管理者として実行」でコマンドプロンプトを起動し、mklinkコマンドでシンボリックリンクを作成する。

※シンボリックリンク/mklink に関しては Windows 参照。

mklink /d "M:\music" "E:\music"

• 仮想PC上に、SD-Jukebox(V6.95)をインストールする

• 仮想PC上に、SDカードリーダライタのドライバをインストール